ラムの色、吐息

愛犬家見習いの備忘録

いぬ

いぬとまいんちお散歩して、幸いうちのベランダからは一級河川がみえて、一級河川の河川敷にはいい感じのお散歩道があるのでそこをまいんちお散歩。最近鳥がめっちゃいて、うちのいぬはもともと鳥猟犬やったのかなんなのか、いまやただの寒がり炬燵犬と化しているのにもかかわらず、なんかすっごい鳥をおっかけて走る走る、四足歩行、よう絡まらへんなと心配になるくらいハトとかセキレイとかの地べた族を追いかけて、毎度々々逃げ切られている。もしかしてひもを持ってるこちらの足が遅いからかもわからんが、どうせやったら鴨鍋ぐらいの成果をあげてみせろよ、こちとら鴨ロースがすきな肉食系女子なんじゃいみたいにこころのなかで思っていても、結局「さばく」手間とか考えるにつけハトとカラスがいちばん困るなー、走って走って減量々々、鴨はどーせとれへんねやからやから頑張って鴨を追いかけろ、なんつって、ほんとうにわたしがウサイン・ボルトやったらひも持ったまま鴨鍋フルコースにありつけるのかといえば、それもはなはだ疑問。お昼寝してるねこちゃんとか、打席にたった王貞治みたいなアオサギには、一メートルの至近にいても気がつかず。わたしの存在が森羅万象一体化レベルになったあかつきにゃ、いったいこいつはどうするんやろうかと、まいんちすこしだけ不安になる。

 

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